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ウォーキングはつまらない?
ダイエットの最初の運動としておすすめなのがウォーキングです。
手軽に始められ、特別な道具も不要。ほとんどの人は日常生活で少しは歩く機会があります。
ただし、「運動としてのウォーキング」は単調に感じることも多いでしょう。ランニングには「ランナーズハイ」がありますが、「ウォーキングハイ」という言葉はあまり聞きません。
それでも、歩くことは脂肪燃焼に確実につながります。歩いた日と歩かなかった日では、体組成計で測定すると脂肪燃焼の差がはっきり出ることもあります。
では、どうすればウォーキングをもっと簡単に、そして楽しく続けられるでしょうか。
通勤や日常移動を運動に変える
最も手軽なのは通勤・通学経路をウォーキング化することです。
毎日の移動で少しずつペースを上げて歩くだけで、立派な有酸素運動になります。
近くの駅までの徒歩や、駅から会社までの数分を少し早足にしてみましょう。心拍数が軽く上がるペースをつかんだら、休日に1時間程度同じペースで歩くのも効果的です。
特にダイエット初期は、歩く前後で体重や体脂肪率が変化するのを実感しやすい時期です。モチベーション維持にもつながります。
ウォーキングを楽しくする最新デバイス
歩行ペース・距離・心拍を正確に記録する
せっかく歩くなら、自分のペースや距離を計測しましょう。
私はiPhoneユーザーなので、外出時はApple Watchを着用しています。
最新モデル(2025年現在)では以下の機能が利用できます。
- Series 10:軽量化&大型ディスプレイ、バッテリー持続時間向上
- Apple Watch Ultra 2:より高精度なGPS、耐久性向上、ダイビングや登山にも対応
- 血中酸素濃度・心電図測定機能(健康管理)
- 心拍数ゾーン管理で脂肪燃焼効率を把握
- 転倒検出&衝突事故検出で安全性向上
- 睡眠記録(標準機能+AutoSleepなどのアプリで精度アップ)
ウォーキングを開始する際はワークアウトアプリから「屋外ウォーキング」を選び、終了すると距離・ペース・消費カロリーが記録されます。
1kmごとに振動通知が来るので距離感もつかみやすいです。
耳を塞がず音楽を楽しむ
音楽を聴きながら歩くとモチベーションが上がりますが、外では周囲の音も聞こえる方が安全です。
2025年のおすすめはオープンイヤー型デバイスです。
- Bose Frames Tempo(サングラス型スピーカー):紫外線対策+音楽再生
- Shokz OpenRun Pro:骨伝導で耳を塞がず高音質
- AirPods Pro 第2世代:外音取り込みモードの自然さが向上
私が愛用しているレイバン×Metaスマートグラス
私自身はウォーキング時にRay-Ban | Meta スマートグラスを愛用しています。
見た目は普通のレイバンサングラスですが、内蔵スピーカーで音楽やポッドキャストを聴けるほか、写真や動画の撮影も可能です。ウォーキング中に景色や街角の一瞬をさっと撮れるので、とても便利です。
指向性スピーカーのため、周囲への音漏れは少なく、屋外でも快適に音楽を楽しめます。紫外線カット性能も高く、長時間の外歩きでも目の疲れや日焼け防止に役立ちます。
注意点:日本国内での正規入手は現時点で困難で、公式アプリも日本のApp Storeからはダウンロードできません。そのため、輸入や海外のApp Store利用などが必要になります。入手のハードルはありますが、機能性・デザイン性ともに非常におすすめです。
まとめ
ウォーキングは地味ですが、通勤・日常の移動を工夫して取り入れ、最新のウェアラブルデバイスやオープンイヤーオーディオを活用すれば、ぐっと楽しく続けられます。
Apple Watchやスマートグラスなどのツールで「歩くこと」を見える化し、記録や思い出を残すことで、モチベーションも高く保てます。